2018年も11月を迎え、やっと寒くなって冬らしい季節になってきましたね。
これから真冬に向かっての季節は、空気も澄んでいて、星空の観察にもピッタリです。
そんな天体観測に最適なシーズンの毎年11月に見ることができるのが、しし座流星群です。
例年は一時間に数個程度の流星を見ることができるのですが、2001年の大出現の年には一時間に数百から数千の流星を見ることができたこともあり、見れるものならぜひ見てみたいですよね。
そこで今回は、
- 2018年のしし座流星群のピーク時間や方角
- しし座流星群の大阪でのおすすめ観測スポット
について見ていきたいと思います。
ぜひ最後まで記事を読みすすめて、大阪でのおすすめ観測場所からしし座流星群を観察して、願いを叶えてくださいね!
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Contents
しし座流星群2018年のピーク(極大)はいつ?
しし座流星群は、2001年には日本でも一時間に2000個ほどの流星をみることのできた大出現だったのですが、最近ではそこまでの数をみることはできていません。
ただそれほど数は見えないとはいっても、速度が速い流星が多かったり、非常にあかるい「火球」をみることができるチャンスもあり、ぜひしし座流星群は観測してみたいと思いますよね。
せっかくしし座流星群を観測するのであれば、ぜひピーク(極大)の時間を狙って観測したいと思いませんか。
2018年のしし座流星群のピーク時間は、11月18日午前7時ごろです。
午前7時だと夜が明けているのですが、しし座流星群はピークの時間だけに見えるわけではないので、夜明け前の時間帯に観測するのがおすすめです。
2018年11月18日の大阪での日の出時間は午前6時34分なので、夜明け前の4時〜5時台だと見やすいのではないでしょうか。
僕が生まれた日に流星群が降ったので20歳のanniversaryにも降ってくれるかな?と期待したけど18日に降るそうです。
しし座流星群は見応えのある流星群なので見て損はないかと思います。
1時間に5~10個ぐらいは見えるかもです。
良かったら見てみてください。— RYuSEIa.k.aりゅうちぇる (@ryujin_1111) 2018年11月5日
心配なのはピークの日の天気がどうなのかですが、もし11月18日当日に曇りや雨で流星群が観察できなかったとしても、ピークの日の前後2〜3日にかけてはピークと同じくらい流星はみることができるので、安心してくださいね。
また、ピークのころに比べると少し数は少なくなりますが、11月上旬から11月下旬にかけて約1ヶ月弱の間しし座流星群の活動は見るすることができるので、ぜひ11月の間に星空を見上げてみてはいかがでしょうか。
しし座流星群2018年の見える時間や方角は?
しし座流星群は最近では2000年前後の大出現のような大量の流星をみることはできませんが、非常に明るい「火球」が比較的出現しやすく、また速度も速い流星が多いので観測しやすい流星群といえます。
2018年の東京でしし座流星群が見やすい時間や方角はどうなっているのでしょうか?
しし座流星群がピークを迎える11月18日の午前7時頃は、すでに日が昇っているため、あまり観測条件が良いとはいえません。
実はピークの時間より、深夜に月が沈むため、流星群は明け方にかけてのほうが見やすくなります。
しし座流星群の放射点があるしし座は、東の空に昇るので、東の空を見上げるのが観察に適しています。
ただ流星群は、放射点から離れた場所でも見ることができるので、東の方角の空にこだわるのではなく、街の明かりや街灯などの影響の少ない暗い空を見たほうが流星をよくみることができますよ。
11月18日はしし座流星群ですよ(^^) pic.twitter.com/bd0GcrfT18
— 岩間 潤一郎 (@ChocoCookie326) 2018年10月23日
例年どおりだと1時間に5〜10個程度はみることができると予想されているので、じっくりと夜空を探してみてくださいね!
しし座流星群の大阪のおすすめ観測スポットは?
しし座流星群はかなり速度の速い流星が多いので、肉眼でも観測することができますよ。
とはいっても、2018年のしし座流星群は、夜明け前がおすすめ時間帯なため、少しでもまわりが暗いところで観測をすることをおすすめします。
暗い場所で目を慣らすと、瞳孔が広がり、光を認識しやすくなるので、観測する前に30分ほど暗さに目をならしてみてくださいね。
大阪できれいな星空をみることができる暗い場所とといえば、広い公園が思い浮かぶと思います。
そこで、大阪のおすすめ観測スポットの公園を紹介していきたいと思いますので参考にしてみてくださいね!
箕面公園
紅葉の名所としてしられる箕面公園は、大阪市内から1時間以内でアクセスでき、自然も多いので星空の観測にも適しています。
電車でのアクセスも便利で、台風の復旧工事も先日終わったばかりですが、遊歩道は夜は危ないので車で行って箕面大日駐車場に停めることをおすすめします。
【住所】大阪府箕面市箕面1656付近
箕面大日駐車場
- 【定休日】無休
- 【営業時間】9:00~17:00
- 土・日・祝のみ有料営業
- 営業時間以外は無料開放
- 【料金】1,000円/1回(普通車)
- 【駐車台数】70台
- 【TEL】072-722-2885
長居公園
多くの競技場や球技場のある長居公園は、野外コンサートやサッカーの試合などがよく行われますが、敷地も広いので、意外に天体観測にも人気のスポットです。
大阪市内にあるため、アクセスも便利で、非常に人気があります。
長居公園には3つの駐車場がありますが、「長居公園地下駐車場」は7時〜23時の間しか入出庫ができないので注意してくださいね。
「長居公園中央駐車場」「長居公園南駐車場」は24時間入出庫が可能なのでこちらの駐車場なら安心です。
【住所】大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
タイムズ長居公園中央
- 【定休日】無休
- 【営業時間】24時間営業
- 【料金】
- 月〜金 30分 200円/当日1日最大料金1000円(24時迄)
- 土・日・祝 30分 300円/当日1日最大料金2000円(24時迄)
- 【駐車台数】203台
しし座流星群は速度も速く明るい流星が多いので、本格的な天体望遠鏡でなくても観測することができます。
ぜひ、手軽に持ち運べるオペラグラスで流星を観測してくださいね!
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まとめ
今回は2018年のしし座流星群について、ピークの時間や見える方角、東京でのおすすめ観測場所などについて見てきました。
- しし座流星群2018年のピークは11月18日午前7時ごろ
- ただし夜明けの影響を受けず観測に一番有利なのは11月18日午前4時〜5時ごろ
- しし座流星群の見える方角は東だけでなく空全体
- 大阪の都心部にも街の明かりの影響を受けない穴場はある
しし座流星群は、肉眼でも見ることができる流星群で、ピークの日の前後でも変わらないほどの数の流星を見ることができるので、11月18日前後には、ぜひ夜空を見上げてみてくださいね。
夜中に観測をされる方は、この季節になるとかなり寒暖差も大きく、昼間は暖かくても夜は冷え込むことも多いので、寒さ対策だけはしっかりとして、風邪などひかないようにしてくださいね!
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