いよいよ7月31日に火星と地球の距離が近づきます。

前回の2003年の火星大接近以来、実に15年ぶりに6000万キロより近くなるんです。

2018年はめったにない火星大接近の年ということもあり、スマホで撮影したいと思う方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、

  • 火星をスマホで撮影する方法は?
  • 火星を簡単できれいに撮る撮り方は?
  • 火星大接近を観察するのに便利なアプリは?

について見ていきたいと思います。

ぜひ貴重な火星大接近をスマホで撮影してみてくださいね!

 

この記事を読んでいるあなたは、滅多にない火星大接近をキレイに撮影したいと思っているはずだと思いますので、後半ではここぞ!という時にお手軽&キレイに撮影出来るグッズや方法についても紹介していきますのでお楽しみに!

 

火星大接近の概要や、東京での観望会イベントはこちらの記事でチェックしてみてくださいね。

→ 火星大接近2018はいつ?時間や方角と東京の観望会イベントも紹介!

Contents

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火星大接近をスマホで撮影する方法は?

火星大接近のピークの日時は、2018年7月31日(火)の16時50分です。

この時期の16時50分といえば、まだ日が明るいので火星大接近の観察はできないのでは…と思ってしまう方もいるかもしれません。

ところが、火星大接近は、そこまでピーク時間にシビアではなく、日が沈んでからでも十分大きく見え、 ピークの16時50分と比べても違いは誤差の範囲です。

 

それどころか、7月31日だけでなく、8月中旬までは十分に火星は明るくみえるので、火星大接近の当日の天気が悪かったり、スケジュールが埋まってしまっていてもガッカリしすぎないようにしてくださいね。

火星大接近の時には、火星はかなり明るく、夜空を眺めれば、肉眼でも赤く輝くのがわかるほどです。

特に一番接近する7月31日の前後は、マイナス2.8等の明るさで、月明かりにも負けることなく観察することができますよ。

 

 

せっかくの明るくきれいに見えている火星をスマホで撮影したいと思う方も多いことと思います。

ただ、やっぱり火星の表面の模様をきれいに撮影しようと思うと、スマホ本体のカメラや、簡易な望遠レンズでは無理がありますね。

天体望遠鏡をわざわざ買うほどではないけれど、手軽に火星大接近をスマホで撮りたいという方に、次にスマホで簡単できれいに撮影する方法を紹介したいと思います。

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火星をスマホで簡単できれいに撮影する撮り方を紹介!

火星をスマホで簡単に撮影しようと思うと、表面の模様や火星単体のアップの写真を撮るのは不可能だということは納得する必要があります。

肉眼でみてもきれいに輝く火星がわかると思うのですが、赤く明るく輝いている火星を含む星空を撮影するつもりで読んでいってくださいね。

火星の見える方角を教えてくれるアプリは?

まずは、火星の見える方角を確認するためのアプリを紹介したいと思います。

天体望遠鏡メーカーのVixenが提供する無料アプリの「Mars Book(マーズブック)」です。

このアプリは、今火星がどの位置にあるのかがわかる星図機能や、火星大接近のしくみを教えてくれるアプリで、どの方角を撮影すればよいのか、わかりやすく確認することができます。

火星をきれいに撮影するアプリや撮り方は?

アプリで火星の位置を確認すれば、あとはきれいに撮影するだけですね。

星空をきれいに撮影するために必要なことは、

  • 露出時間を10秒以上に設定して撮影する
  • 三脚でスマホを固定する

ということです。

iPhone、Androidともにスマホで星空を撮影するためには、シャッタースピードを遅く設定する必要があるので、シャッタースピードを調節できる機能のついたアプリを使う必要があります。

おすすめなアプリiPhone、Androidそれぞれ以下のアプリです。

 

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Long Exposure Camera 2

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シャッタースピードを遅くして撮影する必要があるので、手で持って撮影するとブレてしまうので、三脚でスマホを固定する必要がありますね。

三脚は、足を自由に曲げられるものだと、手すりやフェンス、ベンチなどに固定して星空を撮影することができるので便利です。

 

また、スマホだけでなくデジカメにも対応したこのスタンドは、コスパもよく、ほとんどのスマホに対応しているのでおすすめです。

実際価格をチェックしてみたら…意外とお買い得で、しかも送料無料だったので、在庫が無くなる前にはやめにチェックしておきましょう!

 

まとめ

今回は、間近に迫っている火星大接近を、ぜひ簡単に手軽に撮影したいという方に向けて、天体望遠鏡などの大げさな準備が必要なく、きれいに撮る撮り方をみてきました。

  • 火星大接近 → ピークの前後の期間も火星は明るく見える
  • 火星の方角 → アプリでチェック
  • 火星をスマホで撮るには → シャッタースピードを長くして三脚を使用して撮影

さすがに火星の模様が見えるほどの写真を撮ろうと思うのであれば、天体望遠鏡が必要になりますが、火星が明るく輝く星空の写真であれば、スマホだけで十分綺麗に撮ることが可能です。

今回の火星大接近を逃すと、次は2035年まで大接近はありません。

ぜひこのチャンスにスマホで火星の写真をきれいにとってくださいね!

 

火星大接近の概要や、東京での観望会イベントはこちらの記事でチェックしてみてくださいね。

→ 火星大接近2018はいつ?時間や方角と東京の観望会イベントも紹介!

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