結婚記念日といえば、これからずっと続く結婚生活で毎年訪れる大切な記念日ですよね。
せっかくなら、特別な日に入籍して、一生ふたりで祝っていきたいというカップルも多いことと思います。
そこで2019年に結婚を予定している方の中には、平成最後の日に入籍することを考えている二人もいるのではないでしょうか。
平成生まれ同士のカップルだとすれば、ちょうど自分たちの生まれた平成から新しい元号に変わる時が結婚記念日になり、新元号とともに新しい二人での生活がはじまりますよね。
そこで今回は、平成最後の日を入籍日にしたいというカップルに向けて
- 平成最後の日に入籍するには?
- 婚姻届の受理日の指定方法と失敗しないためのポイント
について紹介していきたいと思います。
大切な結婚記念日を間違いなく希望の日にして、毎年祝えるように最後まで読んでいってくださいね!
Contents
平成最後の日に入籍するためには?
平成31年4月30日で平成が終わり、5月1日から新元号が始まるということが決定し、いよいよ平成最後の夏、秋、冬、などすべて「平成最後の○○」がスタートしています。
もちろん一番最後の平成最後の○○は、「平成最後の日」となるのですが、せっかくなら一生記念に残る結婚記念日を平成最後の日に合わせたいという方も多いのではないでしょうか。
きっと来年は、平成最後の日だからって入籍する人は多そうだし、新元号初日だからって入籍する人も多いんだろうな………(明日は同期の結婚式に出席します)
— やしこ(クレア)@樹海 (@quitton) 2018年5月24日
でも具体的に「平成最後の日」はいつなのかや、縁起の良し悪しなどはどうなのかなど、気になることも多くでてきますよね。
平成最後の日の日付や六曜などは以下のようになっています。
- 平成31(2019)年4月30日(火)仏滅
平成最後の日の六曜は仏滅なんですね。
ただ最近では、結婚式の日でも縁起を気にしない方も多い中、入籍日に関してはさらに六曜は気にしないという方も多くなっています。
逆にどうしても縁起が気になるという方や、本人たちが良くても家族や親戚があまりいい顔をしないという場合には、新元号の初日に入籍するという考えもアリですね。
実は新元号の初日は大安なので、ひょっとしたらそちらの方が人気が出るかもしれませんね。
どちらにしても、入籍日を希望する決まった日に指定することというのは可能なのでしょうか。
次にみていきたいと思います。
婚姻届の受理日の指定方法と失敗しないポイントは?
婚姻届が受理された日が入籍日となり、婚姻届は不備がなければ提出したその場で受理されるので、基本的には届け出た日が入籍日となります。
では、例えば今回入籍日としたい平成31年4月30日(火)に婚姻届を提出したくても、当日に仕事などで窓口に行くことができない場合は、事前に届け出をして受理日を指定することはできるのでしょうか。
結論から言うと、婚姻届を事前に届け出ておいて、何日後かに受理日を指定することはできません。
婚姻届を届け出た時点で不備がなければ、その場で受理されるので、その日が受理日=入籍日となってしまうのです。
では、平成最後の日など、受理日を希望する日程に仕事や用事などで婚姻届を出しに行けない場合は、あきらめるしかないのでしょうか。
そんなことはなく、婚姻届は24時間365日土日や祝日も含めて時間外受付をしているので、昼間に仕事などがあるために窓口に行けない場合でも、その日の出社前や夜に婚姻届を出すことができます。
実際に提出した婚姻届をチェックしてもらうのは翌朝になるのですが、受理日は提出した日付で登録されるので、安心してくださいね。
ちなみに婚姻届は24時間365日、日本全国、どこに出してもいいらしい
なので二人の記念日(時間も)に、記念の場所ってのもありよ(笑)— まぐぴ@トコロジスト (@magpie_sendai) 2018年9月15日
また、届け出を出すのも本人でなくても大丈夫なので、家族や友人など希望の入籍日に婚姻届を出すことのできる人に頼んでおけば、実質的に受理日を指定できるのと同じことですね。
提出する窓口や出張所によっては、夜間の受付窓口がなかったり、他人が届けを出すには持っていく人の本人確認の書類が必要なったりする場合があるので、念のために夜間に届け出る場合や、他人に頼む時は、事前に窓口が空いているときに確認しておいてくださいね。
確実に希望の日を入籍日にするための気をつけるポイントは、「必要書類の不備」が無いように確認するということとです。
婚姻届を不備なく提出するために、必要書類の次の点に気をつける必要があります。
- 婚姻届(事前に最寄りの役所でもらう)
- 二人の印鑑
- 20歳以上の証人2名の署名・捺印
- 戸籍謄本(本籍のある役所から取り寄せる)
婚姻届は、どこの役所でもらったものでも使用できるので問題ありませんが、戸籍謄本は本籍のある役所から取り寄せる必要があるので、遠方の方は十分に余裕をもって準備してくださいね。
婚姻届と必要書類さえ不備なく記入・押印ができれば、あとは先程のべたように、希望の入籍日に提出するだけで大丈夫です。
念のために、事前に窓口が開いている時間に、書類や婚姻届に不備がないか持っていって確認してもらえば安心ですね。
せっかく希望する受理日の夜に提出しても、チェックが行われるのは翌朝窓口が開いてからで、そこから連絡がきて訂正すると、受理日は翌日になってしまってからになるので、念には念を入れて事前の窓口でのチェックを忘れないようにしてくださいね!
まとめ
今回は、結婚記念日を平成最後の日にして思い出にしたいという方に向けて、婚姻届の受理日指定方法や失敗しないポイントについて紹介してきました。
実際には事前に婚姻届の受理日を指定することはできないのですが、
- 役所が24時間365日婚姻届を受け付けていること
- 結婚する本人以外でも婚姻届を提出可能なこと
から考えると、実質的に希望する受理日をしていすることは可能と考えてもいいですね。
ただ、夜間の受付窓口や、本人以外の代理人の婚姻届の提出は、万が一必要書類に不備があった場合すぐに訂正することができず、受理日がずれてしまう可能性があります。
確実に希望の受理日にするためには、くれぐれも、事前の窓口が開いている時間に記入済みの書類を持っていき、内容の確認をしてもらうことはもちろん、時間外受付をする場合は、その内容についてもチェックしておいてくださいね!